1.3.2の新機能 (2021年8月15日)#
これらはpandas 1.3.2での変更点です。他のバージョンのpandasを含む完全な変更ログは、リリースノートをご覧ください。
修正されたリグレッション#
Nullableなデータ型に対する
DataFrame.isin()およびSeries.isin()におけるパフォーマンス回帰 (GH 42714)DataFrame.pop()を使用して作成されたブールインデックスを用いたSeriesの値の更新における回帰 (GH 42530)空のレコードを持つ
DataFrame.from_records()における回帰 (GH 42456)スライスと値の埋め込みを連結して作成されたDataFrameをシフトする際に
TypeErrorが発生するDataFrame.shift()の回帰を修正 (GH 42719)DataFrame.agg()において、func引数がリストを返し、axis=1である場合の回帰 (GH 42727)MultiIndexに重複があり、インデクサーがタプルまたはタプルのリストである場合にDataFrame.drop()が何も行わない回帰 (GH 42771)namesとprefixの両方のパラメータがNoneに設定された場合にread_csv()がValueErrorを発生させる回帰を修正 (GH 42387)ナノ秒
datetime64の実装範囲外にあるTimestampオブジェクトとdatetime64オブジェクト間の比較における回帰を修正 (GH 42794)pandas.NAが正しく無視されないStyler.highlight_min()およびStyler.highlight_max()における回帰を修正 (GH 42650)axis=1のSeries連結においてcopy=Falseが守られないconcat()における回帰を修正 (GH 42501)Nullableな整数または浮動小数点dtypeを持つ
Series.nlargest()およびSeries.nsmallest()における回帰 (GH 42816)Int64Dtypeを用いたSeries.quantile()における回帰を修正 (GH 42626)タプルで名付けられたSeriesを
by引数として渡すと誤ってエラーが発生するSeries.groupby()およびDataFrame.groupby()における回帰を修正 (GH 42731)
バグ修正#
重複する列を持つファイルを読み込む際に
read_excel()がdtypes辞書を変更するバグ (GH 42462)拡張型に対する1DスライスがExtensionArrayに対するN次元スライスになる (GH 42430)
center=Trueでwindowが全ての行をカバーするオフセットである場合に、最初の行のウィンドウ境界を正しく計算しないSeries.rolling()およびDataFrame.rolling()のバグを修正 (GH 42753)Styler.hide_columns()が列ヘッダーだけでなくインデックス名ヘッダー行も非表示にするようになりました (GH 42101)Styler.set_sticky()は、列/インデックス名を制御し、正しい固定位置を確保するためにCSSを修正しました (GH 42537)PYTHONOPTIMIZEDモードでのdatetimeインデックスの逆シリアル化のバグ (GH 42866)
貢献者#
このリリースには合計16人がパッチを貢献しました。名前の横に「+」が付いている人は初めてパッチを貢献しました。
Alexander Gorodetsky +
ファンチェン・リー
Fred Reiss
Justin McOmie +
Matthew Zeitlin
MeeseeksMachine
Pandas Development Team
Patrick Hoefler
Richard Shadrach
ショーハム・デブナス
Simon Hawkins
Thomas Li
Wenjun Si
attack68
dicristina +
jbrockmendel