2.1.1の新機能 (2023年9月20日)#

これらはpandas 2.1.1での変更点です。pandasの他のバージョンを含む完全な変更履歴については、リリースノートをご覧ください。

修正されたリグレッション#

  • DataFrameが2つの異なる拡張dtypesを持つ場合のconcat()でのリグレッションを修正 (GH 54848)

  • PyArrow文字列インデックスでマージする際のmerge()でのリグレッションを修正 (GH 54894)

  • usecolsが指定され、dtypesがengine="python"用の辞書である場合のread_csv()でのリグレッションを修正 (GH 54868)

  • delim_whitespaceがTrueである場合のread_csv()でのリグレッションを修正 (GH 54918, GH 54931)

  • axis=1で発生するGroupBy.get_group()でのリグレッションを修正 (GH 54858)

  • 部分的なMultiIndexを持つSeriesを設定する際にAssertionErrorが発生するDataFrame.__setitem__()でのリグレッションを修正 (GH 54875)

  • filterの要素の順序を尊重しないDataFrame.filter()でのリグレッションを修正 (GH 54980)

  • sqliteのdatetime列を正しくラウンドトリップしないDataFrame.to_sql()でのリグレッションを修正 (GH 54877)

  • 辞書を使用して重複する列名を持つDataFrameを集約する際のDataFrameGroupBy.agg()でのリグレッションを修正 (GH 55006)

  • 重複するIntervalIndexレベルを追加する際に発生するMultiIndex.append()でのリグレッションを修正 (GH 54934)

  • PyArrow文字列用のSeries.drop_duplicates()でのリグレッションを修正 (GH 54904)

  • fill_valueが与えられた場合に発生するSeries.interpolate()でのリグレッションを修正 (GH 54920)

  • binsが指定された場合に数値データに対して発生するSeries.value_counts()でのリグレッションを修正 (GH 54857)

  • PyArrowをバックエンドとする列の比較操作で例外が正しく伝播されないリグレッションを修正 (GH 54944)

  • datetime64 dtypeを持つSeriesをNoneと比較する際のリグレッションを修正 (GH 54870)

バグ修正#

その他#

  • 渡された呼び出し可能オブジェクトがSeriesオブジェクトを返す場合に、Series.apply()がDataFrameを返すことを禁止する非推奨化を元に戻しました (GH 52116)

貢献者#

このリリースには合計13名がパッチを貢献しました。名前に「+」が付いている方は、初めてパッチを貢献された方です。

  • Ben Greiner +

  • Joris Van den Bossche

  • Kai Mühlbauer +

  • Luke Manley

  • Lumberbot (aka Jack)

  • Mateusz Sokół

  • Matthew Roeschke

  • Pandas Development Team

  • Patrick Hoefler

  • Rajat Subhra Mukherjee

  • Ralf Gommers

  • Richard Shadrach

  • Thomas Li